パッケージソフトの使い方(第7話)


とうとう悲鳴を上げて中小企業までも海外に脱出し始めました。
しかし大企業と違い、海外の事業所を管理するノウハウがありません。
そこで「世界標準」のパッケージソフトにすがりつくことに・・・

今日はその続きです。
・・・・・

海外進出する中小企業にとって、日本も含めグローバルで使われているパッケージソフトを選ぶのは妥当な選択でしょう。

しかし、その場合にも「全ておまかせ」スタイルでは痛い目を見ます。

それまでの自企業の強み弱みをきちんと理解して、変わることと変わらないことをしっかり把握しておいて欲しいですね。

特に、海外の事業所を日本から管理するということであれば、その業務のしくみが重要です。
今までやっていないことであればなおさらです。


いくらデータを一元管理できる機能をうたい文句にした有名パッケージソフトを入れたからといって、海外事業所をたやすく管理できるなどと勘違いしてはいけません。

企業は人で動いています。
そんな簡単に事業運営の透明性を確保できるなどと思わないことです。


また、パッケージソフトがグローバル対応であっても、その導入を担当するシステムエンジニア(SE)がグローバル対応できているとは限りません。

SEをきちんと見極めることも欠かせないですね。





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パッケージソフトの使い方(第6話)


業務改革をするために導入したパッケージソフトが、業務を改悪する。
愚かしくも恐ろしい話ですね。

今日はその続きです。
・・・・・

もう小学生までも知っている、最近の日本の事業環境の悪さには悲しいものがありますね。

それを嫌って海外シフトしていく大企業を追って、とうとう中小企業も日本を脱出し始めました。

しかし、海外経験の乏しいのがおおよそ中小企業の悩み。

海外現地法人と日本本社機能をどうやって連携良く管理するかのノウハウがありません。自信がありません。

そこでグローバル企業で実績のあるパッケージソフトに頼りたい心理に駆られるのでしょう。

そして困った時の神頼みという日本的な思考回路が動き出し、

「わからないから全て任せる!」
「他企業でうまく行っている方法に合わせれば大丈夫なはずだ!」

となるのでしょう。


半分当たっていて、半分外れているといったところですね。




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パッケージソフトの使い方(第5話)


日本では誰でも知っている有名な大企業が実例として紹介したERP導入プロジェクトの事例。
プロのコンサルタントから見れば、看板倒れと笑われてしかのない実体が「ブランド」のハレーション効果でまかり通っているんですね。

今日はその続きです。
・・・・・

本題からはずれるので、

「きちんとした」 フィット&ギャップ分析
とはどんなものかについては、またいつか機会があれば触れさせていただきたいと思います。


ある大手のコンサルタントが 「成功事例」 として胸を張ったERP導入事例。

果たして、それは一体 「誰が」成功したと言うのでしょうか?


それは、そのコンサルタントが所属する大手企業が成功しただけなのです。


手間を掛けずに短期間で販売し手を引くことができたわけですから。



でもその顧客企業では、一体どうなっていくのでしょうか?

恐らく、

1)現場で抱えてきた問題点が置き去り
2)従来と異なる業務手順で混乱、ミスの頻発
3)現場の実状に耳を貸さない押しつけ業務にモラール低下
4)業務の生産性を高めるどころか、あきらめ顔の投げやりな受け身姿勢の蔓延

などなど、これ以外にもいろいろ有るでしょうが、こういったことが潜在的に広がっていくことが想像できます。

潜在的に! です。

そして業務機能的には、それまでの強みだった部分は隠れてしまい、徐々に競争力を落としていく・・・


そんな病が
水面下で、
ひっそりと、
しかし着実に

蝕んで行っていることが心配されます。


しかし、現場からは

「システムは順調に立ち上がっています(^_^)v」

という報告しか上がってこないと思います。


問答無用で押しつけ型の進め方に身構え、自分たちの立場や成績評価だけを気にし始めざるを得ないからです。

人間の心理とはそういうものだと思いませんか?



(続きはこちらへ・・・)





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パッケージソフトの使い方(第4話)


ERPシステムを念頭にパッケージソフトについて書いてきました。
先日、とあるセミナーを聴講した際に、耳を疑うような発表を聞いてしまいました。

今日はその続きです。
・・・・・

セミナーで講演されたのは、日本では誰でも知っている世界にも有名な大企業でした。

ある顧客企業にERPパッケージソフトを導入した際の事例発表でした。

それは、今の業務をどうやっているかは一切無視して、ERPのテンプレートにそっくり合わせる形で業務を変えたという話です。

社長の要望も強かったらしいとは想像できましたが、いくつものシステムを導入してきたというコンサルタントがそれを賞賛しているのに絶句に近い失望を感じました。


今の業務の形態が、
導入しようとしているERPパッケージの想定している業務と

どう相違しているのか、

そしてどこが共通しているのか

などの分析、いわゆる(きちんとした)フィット&ギャップ分析をしないで、強力なトップダウンで導入したのが成功のポイントだったというのです。


果たして、それは一体 「誰が」成功したと言うのでしょうか?




(続きはこちらへ・・・)




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パッケージソフトの使い方(第3話)


非常に効果の大きい、パッケージソフト。
その賢い使い方について、ERPシステムを念頭に考えてみることにしました。
今日はその続きです。
・・・・・

人気の高いパッケージソフトほど、世界中のいろいろな企業で使われています。
それが安心感を誘い、購入の動機となることが多いですね。

しかし、完成度の高いパッケージソフトであれば、その安心感というのは、他の企業と同じやり方を踏襲するということへの安心感でもあるのです。

しかし、通常、企業活動は企業同士の競争です。
他と同じ事をしていたら競争に勝つのは難しいですね。
差別化による優位性確保というのが必要です。

だから他企業との差別化が必要でない部分ならばパッケージソフトに合わせてもいいですね。
例えば、交通費計算のような業務です。

パッケージソフトが用意している業務処理や手順を、そのまま受け入れていいのは

(1)他企業と差別化しなくても良い業務

(2)初めて始めた業務領域で、経験もノウハウも持ち合わせていない業務

くらいなものではないでしょうか?



先日、とあるセミナーを聴講してきました。

そこで耳を疑う話を聞いてしまいました。



(続きはこちらへ・・・)





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パッケージソフトの使い方(第2話)


ERPシステムを念頭に、パッケージソフトの賢い使い方について、考えてみることにしました。
今日はその続きです。
・・・・・

パッケージソフトには、一般に、エンジン型とテンプレート型とがあると思います。

エンジン型とは、導入した企業で個別に改造することを前提とした、言わば半完成品のパッケージソフトです。

テンプレート型というのは、買ってすぐに業務で使えるように、平均的な業務処理が作り込まれているものです。

そしてこの両者の間に、その完成度合いの違いでいろいろなレベルのパッケージソフトが有るわけです。

完成度の高いパッケージソフトであれば、本当に買ってきたその日から使うことが可能です。

特に、ここ15年くらいは 「グローバルスタンダード」 という印籠をちらつかせて、

「このソフトに業務を合わせて下さい」

と言った営業が多く目に付きました。


でも待って下さい!

本当にそれでいいんでしょうか?

そうです。それでいい場合と、それをしてはいけない場合があるのです。

そうだ、そうだと頷いていらっしゃる方も少なくないと思います。




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パッケージソフトの使い方

業務を効率化するために、ITを利用するのはもう常識ですね。
ITにもいろいろありますが、代表選手として業務システムがあります。

「仕事を正確に、素早く、容易に遂行するため」
とか、
「情報を他と共有したり」
とか、
「不正を防止したり」
とか・・・
目的はいろいろです。

その目的はどうあれ、業務システムを必要とした時に、それを実現するためのアプローチとして2つの選択肢があります。

「ユーザー企業の独自仕様で専用のものを作るのか」

それとも
「市販の、いわゆる『パッケージソフト』を用いるのか」

のどちらかの選択をするわけです。


さて、今日はそのパッケージソフトの賢い使い方を話題にしたいと思います。

パッケージソフトと一口に言っても、パソコンで動かす小規模なものから、何人も関わる業務を扱う大規模なものまで有りますね。

今回はERPと呼ばれる、それなりの規模の企業の基幹業務を支援するパッケージソフトを念頭に置いて話を進めてみます。




(続きはこちらへ・・・)




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基幹システム再構築のコツ(第2話)


前回は、基幹システムの再構築で困っている方は業務プロセスの視点からアプローチしましょうというお話をしました。
今日はその続きです。
・・・・・


基幹システム再構築のポイントの1つとして、

「システムの全貌を熟知した人がいない中で取り組まなければならない!」

という苦しい状況がありがちということがあります。


そもそも基幹システムが新築されたときのメンバーはどれくらい残っているのでしょうか?

歴史のあるところでは50年使われ続けている基幹システムもあります。
すると、もう構築当時の関係者は退職されていますよね。

仮に幸運にもシステム企画書や仕様書などのドキュメントが残っていたとして、それを読んだだけでは理解できない部分もかなりあると思います。

例えば、50年前の技術的な制約下で考えられたロジックとか、当時の社内業務スタイルとしては常識的であるために暗黙的な設計思想となっていることなどは、経緯を知らないエンジニアからはうかがい知れないものでしょう。

稼働している基幹システムの周辺改善を主な仕事としてやってきた後輩エンジニア達が、基幹システムの全貌を押さえるというのはかなり高いハードルと言えます。

でも再構築しなければならないとしたら、それはもう腹をくくってやるしかないでしょう。



ところで、再構築と言ってもデッドコピーを作るわけではないと思います。

良く考えてみると、基幹システムに縛られて今の時代にあった業務運用ができていなかったなんてことがありませんか?

せっかく再構築するのであれば、現在と近い将来の業務プロセスをよく考えて、「新」基幹システムにすることが必要なのではないでしょうか?


そのためにはまず、今の基幹システムがどのように業務に使われていて、データベースにある業務データを誰が作ったり更新したりしているのかなどといった実態を調べます。

その結果を元に業務プロセスと基幹システムのふるまいを同じ紙面に描いてみます。
(地道な調査となるので根気よく行ないます。)

そこに今抱えている問題点を照らし合わせてみれば、新基幹システムの構想が浮かび上がってきます。


恐らく現基幹システムと同等のものを作ろうとすると、かなりのコストが掛かるでしょう。
なんせ何十年も手を掛けて改造してきた高機能システムですから。

だからこそ、新しい発想でシステム設計をしてあげないとスペインにある有名なサグラダ・ファミリアのようなものになってしまいかねません。
(注:サグラダ・ファミリアとその建築にまつわる活動は、文化的にも歴史的にも素晴らしいものだと私は尊敬しているので、それを批判する意図ではありません。(^^)/)


「基幹システムの再構築」は、「基幹システムの新構築」なんだと肝に言い聞かせて取り組むことが大事だと考えます。





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基幹システムの再構築のコツ

基幹システムを再構築しなければいけないと考えている企業が大変多いですね。

それは

(1)環境変化のスピードが速まり、ユーザーからのシステム変更要求が増大しているのだが、旧来手法で構築されたシステムなのでその対応が間に合わない。

(2)基幹システムを構築した初期メンバが退職してしまい、メインフレーム用のプログラミングをできる要員が減ってしまった。

(3)長年に渡り、チョコチョコと修正を加えてきた結果、ブラックボックス化してしまった。

(4)今時のパソコンに比べて、使い勝手が悪い。

(5)個別システムの集合体となっているが、全体像や各連携がわからない。

などなど、色々な理由が挙げられます。まだ他にも理由が挙がると思います。


そこで再構築をしたいと考えるわけです。


ところが、業務への影響が怖くて

どうやって手を付けたらよいのかわからない!

っていう、困った状態に直面したりしませんか?



そんな場合には、業務プロセスの視点から分析してみることを推奨します。

業務プロセスを分析すると調べると、使われているシステムが顔を出します。

そのようにユーザ業務の全場面に登場するコンピュータの処理や入出力を洗い出して、そこから基幹システムの実行している処理内容を推定するのです。


その時に、システム仕様書が残っていれば作業はさらにはかどります。



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プロフィール

sugimotom

Author:sugimotom
ようこそ!
職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
飛び去るように過ぎて行く貴重な人生の合間に、ほんの少しだけ立ち止まって、さぁ深呼吸!

大切な今を思いっきり感じましょう。
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