さぁ 深呼吸
子供の頃に比べて、毎日がどんどん早く流れているような・・・。 忙しさに心を亡くされないために、ちょっと一息しませんか?
課題は何でしょう(第2話)
4月になりました。箱崎公演でも桜が満開ですが、昨日からの強風でかなり地面に花が落ちてしまいました。
ここ数日で、もう桜吹雪になってしまうのでしょうか。
さて、今日は「課題」についてのお話の続きです。
・・・・・
私の勤めるプルーブは、企業や組織の業務分析を得意とするコンサルティング会社ですが、「課題」と「問題」という言葉を意図的に使い分けています。
辞書で引いても、「課題」や「問題」で異なる部分と同義の部分に気が付くと思います。
言葉というものは生きもので、時代や地域、年代などによって意味用法の異なることが往々にしてあります。
だから、決めつけて勝手に解釈してしまうのは間違ったコミュニケーションをしてしまう恐れがあるので注意が必要です。
プルーブは、お客様の業務を見える化したり分析したりして、そこに見え隠れしている問題点を捜して解決へと導きます。
そんな活動の中で、これらの言葉をこのように使い分けています。
問題:理想の状態と現実との差異
課題:対策を打つことにして取り上げた問題
つまり、いくつも問題が見つかったときにそれら全てに対策を打つのではなく、いくつかに絞って取り上げるのです。
各問題に端から1つずつ当たるとモグラ叩きになってしまう恐れがあります。
ですから、そうならないように各問題を吟味します。
そして最も有効と考えられるものを課題として取り上げて対策するのです。
業務を改善・改革するには、有効な課題をみつけなくてはなりません。
「取り組むべき問題は何なのか!」
を「課題」という言葉を借りて表現しているのです。
<Time Slip>
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