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狐に化かされたK蔵さんの話(第4話)


もうあと少しで鳥沢の村に入るというところだったのに、突然の出来事。後ろの方で大きな音がしたと思ったら、女性の姿が見えません。一体何が起きたのでしょう!
今日はその続きです。

・・・・・

K蔵さんを乗せたバスは、村にある大月交通の車庫にまっしぐらに爆走しました。
さぁ、車庫では大騒ぎです。
興奮冷めやらぬK蔵さんに、果たして何が起きたのかと出迎えた車庫の人たちも当惑顔です。

騒ぎを聞いてだんだんと人が集まってきました。
そしてようやく駐在さんも到着しました。

一通りK蔵さんの話を聞いた駐在さんは、K蔵さんたちと一緒にバスの所に行きました。
すると、後部座席の窓ガラスが割れているのに気が付きました。
よく見ると、窓に開いた穴のフチには赤い、血のようなものが付いていました。
そして犬の毛のようなものも。


翌朝、改めて実地検分が行なわれました。
朝の光の中で、割れた窓ガラスにこびり付いた血とたくさんの毛がはっきりと確認できました。
「こりゃぁ、キツネの仕業だろう」
ということになり、お巡りさんにいろいろと尋ねられているK蔵さん。
気が付けば、そばで聞き耳を立てている勝正少年がいましたとさ。
(おしまい)



以上が、私の父勝正が子供の頃体験した不思議な話です。

この話は、残念ながらT造さんの時とは違って父の目撃談ではありません。K蔵さんが駐在さんに状況を説明しているのをそばで聞いていた話だそうです。
私が子供の頃は、情景描写も細かくとても鮮やかに話してくれたものですが、88歳を迎えた父は残念ながら記憶も定かではなくなってきたそうです。むしろ私の方が良く覚えているくらいです。(^^;)

年々歳々、時は流れ、人の記憶も遠い彼方に押し流して行ってしまうんですね。
とっても寂しい気がします。
私が年を取ったように、両親もしっかりと年を取っていました。

そんな感慨もあって、実は2006年の正月に鳥沢に行ってきました。
武田神社へ初詣を兼ねての家族旅行です。






(続きはこちらへ・・・)






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Author:sugimotom
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職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
飛び去るように過ぎて行く貴重な人生の合間に、ほんの少しだけ立ち止まって、さぁ深呼吸!

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