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3DCADについて(第2話)


3DCADの話の2回目です。CADはコンピュータが徐々にビジネスに使われるようになって行く中、設計支援の為に登場した設計専用コンピュータです。
今ではいろいろな種類のCADが現われており、それぞれに特徴を持っています。
そんなCADに付いて徒然に書いています。

・・・・・

昔のコンピュータ利用というと、各種計算に使うか、人手で行なっていた作業をそのまま置き換えるという形がほとんどでした。
当初は数字やアルファベットしか使えなかったコンピュータですが、漢字が使えるようになったり絵を描けるようになったりと、進歩していきました。
そんな中で登場したのが2DCADです。

設計用のコンピュータは、CAD=Computer Aided Design(コンピュータによる設計支援)とは言われていましたが、2DCADはどちらかというとComputer Aided Drafting(コンピュータによる作図支援)という側面が大きく、確かに図面を早く描くことができますが、描かれた図面は従来T定規や製図器で描いていた図面と全く同レベルのものでした。

つまり図面に描かれた線や形状には、ただの「線」「点」といった意味しか無く、寸法線だろうが輪郭線だろうが断面線だろうが、みな同じただの「線」としかコンピュータは認識できなかったのです。

それが徐々に進歩していき、自動で寸法線を引き出してくれたり、断面を認識してハッチングを掛けてくれたりとインテリジェントなCADが現われるようになりました。

そしてそれがさらに進化したのが3DCADです。
描かれた形状は物理的な情報までも持ち、描かれた物の材質により質量を認識していたり、重心の位置も自動で計算してくれるようになりました。


2DCADから3DCADへの変化は、もの作りに大きな変革をもたらしました。
あくまで製図作業の効率化ツールである2DCADと違い、3DCADで設計されたデータは図面だけでなく「設計情報」を提供するので、関係部門での作業までもが効率化されるのです。
しかもその効率化は、従来のやり方の効率化に留まらず、従来ではできなかったやり方をも可能にしてしまうのです。

例えば今話題の環境物質をどれくらい含んでいるかなどといったことまで推計できるようになるのです。
また、今までは見ることのできなかったエンジンやコンプレッサーの中だって(3Dで描いた仮想空間上で)見ることができるようになり、いろいろなアイデアを刺激してくれます。
海外と交替で行なうことにより、24時間ノンストップで設計をするということも可能になりました。2DCADに比べて3DCADでは注記を大幅に減らすことが可能となり、言語の壁が極めて低くなるからです。

なので、3DCADのような革新ツールを利用するときには、従来の仕事の延長線上で考えることなく、新しい発想でとらえるとさらに大きな効果が得られることになるのです。





(続きはまた今度・・・(^^)/ )



              <Time Slip>
              ☞ 第1話 

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職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
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