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ヒイラギの花(第2話)


今年もヒイラギの可憐な花がひっそりと咲いています。
このヒイラギは私と一緒に生きてきた大切な植木なんです。

今日はその続きです。
・・・・・

きっと、隣町か何処かに遠征でもしたのでしょう。
それとも、どんどん川(玉川上水のことです)か雑色川(ぞうしきがわ:神田川のことです)にザリガニ取りにでも行ったのでしょうか?

そんな一人ぼっちで取り残されたある日、近所の板塀の下の隙間で芽を出した双葉を見つけました。

そうですね、まだ高さ3,4センチと言った程度の小っちゃな芽でした。
恐らく種から芽を出したばかりだったんでしょうね。

なんの芽だからわからないものの、その楕円形の双葉がかわいくて、家に持ち帰り庭の隅に植えました。

そのうちに、もうその双葉のことなど忘れてほったらかしになっていたのですが、ある日気が付くと双葉の上にトゲトゲの葉が出ていました。(^^)

・・・・

大して目を掛けていたわけでもないのに、
これといった手入れをしていたわけでもないのに、
そのくせそこに行けばちゃんと生きていてくれることを嬉しく思って、それからも時々眺めていました。

それで、あのイチョウの木と同様に、この地に移り住む時に一緒に連れて来たわけです。
だから50年以上もの間、私と一緒に生きてきた木なんです。

ほら見て下さい、この根元。

 ヒイラギ111204_5

太いでしょ?

幾たびも風雨に曝らされ、耐えて、そして乗り越えてきた苦労の跡が、このゴツゴツしたコブから感じられるでしょ?

もう、どっしりと根を張っています。
  ・・・そこだけが私と違うところです(._.;)\(^o^)


そして不思議なことに、だんだんと棘の葉が減り、棘のない丸い葉が増えてきました。
あの時の双葉のような楕円形の葉です。


人間、老いると子供のような精神性に幼稚化すると言いますが、そういったことでしょうか?

それとも人間は歳を重ねると、人生で揉まれると、円熟味が増して、角が取れると聞きますが、そういったことでしょうか?


私自身と重なる鏡なのでょうか?



ヒイラギ111204_3


ヒイラギの花の香りは、キンモクセイのような甘い香りです。
しかし、その咲き方同様に、もっと控えめに上品な芳香を放ちます。






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Author:sugimotom
ようこそ!
職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
飛び去るように過ぎて行く貴重な人生の合間に、ほんの少しだけ立ち止まって、さぁ深呼吸!

大切な今を思いっきり感じましょう。
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