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伝統芸能ってなんだろう?(第2話)


しばしば「日本の伝統芸能」と紹介される和太鼓演奏。
しかしちょっと考えてみると、この「伝統芸能」と言う言葉、結構あいまいだということがわかりました。
今日はその続きです。
・・・・・

そもそも「伝統」という言葉自体があいまいな概念だと言うことに気付きました。
「伝統とは何?」という質問に、まちまちな答えが返ってきそうです。

ところがそういった問題は「伝統」特有なものなのかと思ったら、それに少し近いところにある「古典」という言葉も同じでした。

三省堂の辞書によると「古典」とは

(1)学問・芸術などの分野で、古い時代に作られ、長い年月にわたる鑑賞を経て、現在もなお高い評価を受けている作品。
(2)過去のある時期まで尊重され、その後、新しい方法・様式に取って代わられた学問・技芸など。

だそうです。

(1)の説明の中など、「古い時代」「長い年月」「高い評価」と3つも曖昧な言葉を使って説明しています。

いったい
西暦何年頃を境に「古い時代」と言えるのでしょうか?
何年経たら「長い年月」と言えるのでしょうか?
何を評価基準にして、何点取ったら「高い評価」と言えるのでしょうか?


きちんと理解しようとしたら「きちんと説明できないもの」

なんだという結論が見えてきたようです。

まるで学生時代に習った量子力学の世界で言われる「不確定性原理」に通じるものを感じて面白いですね。

・・・そう言えば量子力学の授業もちんぷんかんぷんでした。(,,-_-)


以前、ある落語家が

「新作落語だ古典落語だと区別しているけど、何十年かすれば今の新作落語だって古典にならぁね\( ̄个 ̄)」

みたいなことを言っていたのが記憶に残っています。


落語もそうだし、クラシック音楽もそうでしょう。
音楽の世界でも「クラシック音楽」と「現代音楽」の境界線は難しいのではないでしょうか?



「人生バラ色」なんて色に例える表現がありますが、実は「虹色」が多いのかも知れませんね。

虹には確かに7色の違いは見えるんだけど、色と色の境が明確にはわかりません。


「伝統芸能」と「伝統でない芸能」の境界は、虹の色境界以上にあいまいなもののような気がしませんか?







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sugimotom

Author:sugimotom
ようこそ!
職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
飛び去るように過ぎて行く貴重な人生の合間に、ほんの少しだけ立ち止まって、さぁ深呼吸!

大切な今を思いっきり感じましょう。
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