プロセスバリュー・エンジニアリングとは(第11話)


システム構築いきなり「To Be」から入るやり方の危うさについて触れてきました。
今日はその続きです。

・・・・・

「As Is」の定義を飛ばしていきなり「To Be」から入るやり方をしたがためによく火を噴くのは、
幸運な場合ならカットオーバー以前でのユーザーレビューの時が挙げられます。

それは要件説明の会議かも知れませんし、システムテスト結果の報告会かも知れません。
場合によっては、ユーザーによる試行運用かも知れません。
いずれにしても、構築関係者の範囲での影響に済みます。

そして、最悪のケースは、本番リリースした後です。

「どうしてこんな動作するんだ?」
「どうしてこんな出力なんだ?」
「どうしてこんな操作手順なんだ?」
     ・・・

今までと違う業務手順を突きつけられたユーザーから一気に不満が噴き出すのです。
そして完成してしまった後の修正はとても費用が掛かるのが通例です。


ところで実は火を噴く前に予兆があったはずです。

「どっちの要件にしようかな?」
「どっちのパターンにしようかな?」

要件を詰めていくに当って、システム設計者が判断基準を持っていないために迷った瞬間があったはずです。
あの時にそっち仕様にしておけばこんな炎上は起きなかったのに!Y(>_<、)Y

みたいな後悔するはめにはならなかったのではないでしょうか?



(続きはまた今度・・・(^^)/ )


              <Time Slip>
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Author:sugimotom
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職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
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