業務改革とIT導入

業務の改革の時に、IT化を伴うことが少なくありません。
私の働くプルーブでも、たいていの場合IT化までお手伝いしています。

このように業務改革とIT化は密接な関係にあります。


先日、建築家の磯崎新(いそざきあらた)さんが新聞でこう語っていました。
「建築とは目の前の物体だけを指すのではない。それが出来上がるまでの歴史や土地の文化をまるごと含んでいる存在だ。アーキテクチャとビルディングの違いはそこにある。」と。

さすが一流の方の言葉だけあって、とても奥が深いですね。

この言葉を読んだ時、私は業務改革とIT化の関係を重ねてみました。
業務プロセス改革も、人が暮らす環境を作っていくという点で建築と似ているように思えます。


現行業務プロセスが出来上がるまでの歴史や、そこの企業文化を理解する気持ちが業務改革には必要なのだと思います。
IT化だけに目を奪われてしまうと、往々にして成果が上がらないというのはこういう事だからではないでしょうか。
この心を理解できていないから単に出来合いのパッケージソフトを持ってきて、その結果思った成果を得られなかったなどといったことになるのではないでしょうか。

業務改革コンサルタントは、建築家と同じような資質が要求されるのかも知れません。


そう言えば、磯崎さんは同じ紙面でこんなことを書いていました。
1960年代始めの頃の事だそうですが、パスポートを申請する際に職業欄に「アーキテクト」と書いたら

「そんなのは職業名にならない」

と手続きを頼んだ代理人に言われたというのです。
「建築家」という職業名でパスポートが取れたのは1985年頃だったとのことでした。

最近、情報システム業界でも「アーキテクト」という名称が目立つようになりましたが、本家の建築業界でこの「アーキテクト」という呼称が認知されずに困っていた時代があったとは意外でした。


業務改革コンサルタントやシステムアーキテクトと言ったプロフェッショナルは、磯崎さんの言うところの「建築」という言葉をよく噛みしめたいなと思いました。




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Author:sugimotom
ようこそ!
職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
飛び去るように過ぎて行く貴重な人生の合間に、ほんの少しだけ立ち止まって、さぁ深呼吸!

大切な今を思いっきり感じましょう。
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