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篠笛の魅力(第4話)


前回、西洋の横笛フルートとの違いについてお話しました。
もう少し違いについて触れてみたいと思います。
・・・・・

フルートの指穴はなかなか見えにくいのですが、リコーダーならむき出しなので見えますね。
原理は同じなのでリコーダーの穴と比べますね。

篠笛もリコーダーも指穴は7つで同じです。
しかしよく見ると穴の配置や大きさが違っているのです。

等間隔で同じような大きさの穴が空いているのが篠笛。
それに比べてリコーダーは穴の間隔が不揃いです。
リコーダーによっては大きさが極端に小さい穴が混ざったりもします。

これはどういうことだかわかりますか?

ドレミファソラシドを吹くためには、等間隔の指穴ではだめなのです。

だから篠笛でドレミファっぽく吹こうとしても、ちょっと音痴な音に聞こえます。
でも、篠笛の音色で洋楽を奏でたいという要望もたくさんあるでしょうから、ドレミファ笛に作った篠笛も出ています。今度見かけたらよく見てみてくださいね。
それらの指穴は間隔も大きさも不揃いとなっていますよ。


私は、篠笛は美学に強いこだわりを持った楽器だと思っています。
不揃いの穴より、きれいに整列していた穴の方が見た目にきれいですからね。

篠笛ができた頃の日本には、当然西洋音階はまだ無かったでしょうから、等間隔に並んだ穴から生まれるメロディーに違和感を感じる人はほとんどいなかったと思います。
(日本最初の笛の指穴の配列が等間隔かどうかは知りませんが・・・)

西洋音階とは全く無関係に存在した篠笛から生まれる音がイマジネーションを刺激して、その音階に親和性のあるメロディーが生まれていったのではないでしょうか。

メロディーと言うよりも、森や大気と一体化するような響きを指が捜して、それを縫い合わせるように奏でていたのではないかなぁなんて想像できませんか?

指穴の配置は耳よりも、目で決められたのではないかなという気がします。




(続きはこちらへ・・・)





              <Time Slip>
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sugimotom

Author:sugimotom
ようこそ!
職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
飛び去るように過ぎて行く貴重な人生の合間に、ほんの少しだけ立ち止まって、さぁ深呼吸!

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