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牧場(まきば)の無い牧場(ぼくじょう)(第8話)


お父さんから受け継いだ普通の牧場を、佐倉最大の牧場へと育て上げている真っ最中のOさんのアイデアマンぶりをご紹介しています。
牛の快適な住環境をを維持するために、近隣の農家に有機農法の採用を提案したのですが、受け入れてもらえません。
さぁ、牛の快適住空間の存亡の危機です。いったいどうなるのでしょうか?
今日はその続きです。TOC(制約理論)のお話、覚えていますか?
・・・・・

Oさんはあきらめずに、機会をとらえては有機農法にチャレンジしてみないかと農家の人たちに呼びかけました。
そんなある日、ようやく協力してくれるという農家が一軒現われたのです。

よかったですね。\(^o^)/


早速その農家の田んぼのひとつを使って、有機農法を試みてみることになりました。

すると!です。

秋になると嬉しい事件が起きたんです。

そうです。O牧場の牛糞を使った田んぼの稲が、重たく重たく稲穂を垂れて金色に輝いているのです。

周りの田んぼの収穫量とは一目瞭然。断然に実りがいいのです。

論より証拠。効果抜群!(^_^)v
最初は尻込みしていた農家のうちから何軒かの新たな協力者が現われるようになりました。


2年目も大豊作。有機農法に変わった田んぼ全てが、周りの田んぼをうらやましがらせるほどの収穫をすることができました。

こうして口コミで次から次に広がり、Oさんの周囲の田んぼや畑ではO牧場の牛糞がたくさん消費されるようになりました。

とうとう山の向こうにある印旛村からも牛糞を分けて欲しいとやって来るほどになったのです。

今度は逆に牛糞が足りなくなってしまったほどです。



・・・TOC(制約理論)では、まず全体のスループットを制約に合わせること、次にその制約条件を徹底的に活用することというのがセオリーです。
そして、その次は、その制約条件の解消に取り組むという手順で進みます。

まさに制約条件が解消した瞬間でした。


O牧場では、相変わらずの快適居住空間でたくさんの牛たちがのんびりと暮らしています。
そしてOさんは、GPSを使って、出荷した牛たちが今どこにいるのかを時々携帯でチェックしています。
O牧場出身の牛たちはみな、耳に識別タグを付けているので、どこに行ってもわかるのです。

トレーサビリティーにも取り組んでいるのですね。



8回に渡って紹介してきたOさんの活躍、いかがでしたか?

来年にはとうとう千頭を超すというO牧場。久しぶりに牛の顔を見に行ってみたくなりました。






              <Time Slip>
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Author:sugimotom
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職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
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