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篠笛の魅力(第6話)


前回、篠笛の構造にも美学があると思っているという持論をお話しました。
そしてまだ他にも美学を感じていると。
今日はその続きを書いてみたいと思います。
・・・・・

そう言えば、篠笛の製造工程にも美学が感じられますね。

篠笛というのはとても簡単な構造の楽器です。

乱暴な言い方をすれば、筒に穴を空ければ吹いて鳴らすことはできてしまいますから。
その筒はなにも竹である必要はありません。
現に近頃はプラスチックの廉価な篠笛も見かけるようになりました。

しかしそれは横笛ではあっても、篠笛とは呼びたくないですね。
篠笛というものは、篠竹で作られることにこだわり続けられているのだと思います。

群馬の方には、木をくり抜いて作った横笛がありますが、あれは何と呼べばいいのかなぁなどと思います。


篠笛は、天から与えられた自然に生えている竹の中から、節と節の間が40cm以上あるような竹を選んで1本ずつ丁寧に作られます。


真竹や孟宗竹など、篠竹より大きい竹はありますが、太いだけで節間は対して長くありません。
篠竹の仲間でないと十分な節間を持っていないのです。
しかも同じ篠竹でも、生育条件が良くないとやはり節間が短くて、篠笛にできないのです。

途中に節があることに妥協すれば、材料の入手がずっと容易になりますが、決してそれに価値を認めないのが篠笛。

これはやはり美学ではないでしょうか。


さて、この世に生まれ出る過程に美学があり、そして生まれた姿にも美学がある篠笛。
当然、奏で方にも美学があるんだと思いますよ。



(続きはこちらへ・・・)




              <Time Slip>
              ☞ 前回   ☞ 第1話 

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テーマ : 思い入れ - ジャンル : 日記

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sugimotom

Author:sugimotom
ようこそ!
職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
飛び去るように過ぎて行く貴重な人生の合間に、ほんの少しだけ立ち止まって、さぁ深呼吸!

大切な今を思いっきり感じましょう。
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