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今を生きる(第6話)


「今を生きる」近道は、自分の長所を輝かせること。
自分のよいところが輝いて、その手応えがフィードバックされていると感じた時、あなたは今を生きているのです。

今日はその続きです。
・・・・・

往々にして自分の負い目の有る部分に目を向けると、行動が先送りになります。
そして、
「今しか得られない」素敵な時間を手にすることができずに通り過ぎてしまうのです。


「今を生きながら」さらによりよい将来に備えて平行して短所を補っていくのがいいんです。

決して焦らずに。


注)
前回の例に挙げましたが、もちろん塾に通うことで「今を生きている」と感じることはできますね。
掲げた目標に向かって行動している時、「生きている」と感じられることが多いからです。

しかし、内に吸収する時間よりも、外に向けて長所を発揮している時間の方がより強く感じることができると思いませんか?




自分が何かできるのは「今」「この瞬間」だけですね。

だから「今」「何か」をすることと、そして、将来への種まきをすることが重要なのです。

過去ばかり振り返っていると、大切な「今」がどんどん過ぎてしまいます。

行動に躊躇していると、2度と来ない「この瞬間」が過ぎて行ってしまいます。

死ぬ瞬間には、もう、「今」も「未来」もありません。
あるのは過去の思い出だけです。

だから死ぬ瞬間の唯一の持ち物である「思い出」をよきものにするために、今を生きたいのです。

こうして「今を生きる」ことができるようになると、さらに自分が見えてきます。
それまでは短所だと決めつけていた部分も、実はそうでなかったことに気付くこともあります。


だから「今を生きる」ことが大切なのです。
「今、生きている」のと「今を生きる」のとは違うのです。

わかってもらえますか?
自然に流されて「生きている」のではなくて、能動的に「生きる」なのです。
生きることにプラス思考の意思を添えて欲しいのです。


「今を生きる」1つの方法は、
あなたのよいところを自覚して、それを輝かせることなのです。

ぜひそうしてみてください。

今を生きている実感が得られると思います。

そんなあなたを応援したいです。





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今を生きる(第5話)


あなたが幸せな人生を送るために「よりよい生き方」が必要です。
そしてその1つの方法が「今を生きる」ことなのです。

今日はその続きです。
・・・・・

分かったようで分からない「今を生きる」方法。

「今生きているのは当たり前じゃないか!」

なんて思わないでくださいね。

肉体は元気に生きていても、心が活き活きと「生きていない」ことって結構あるんです。

ただ単に有機化学反応をして細胞を保持しているのではなく、生を得ている充実感をもって日々過ごしている状態が「今を生きている」状態だと言えるのではないですか?


私はこう考えています。


それは

「今のあなたの長所を愛し、素敵なところを輝かすこと」

というものです。


往々にして、欠点や短所を直すことに目が向けられがちです。

英語ができないから英語の塾に通う。
ちょっと目鼻立ちの並びが悪いから整形手術をする。

などなど・・・


もちろん、それはそれ。悪いことではありません。


しかし欠点や短所を直すにはとても時間やお金が掛かることが多いのです。
しかもそれは「あなただけが」短所だと思いこんでいるだけで、実はそうでないことも多いですね(._.;)\(^o^)


「今を生きる」近道は、自分の長所、優れたところ、好きなところを発揮したり、さらに伸ばしたりすることなんです。

そうすれば「今」生きている実感が得られるのです。
すぐにできるのです。





(続きはこちらへ・・・)


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今を生きる(第4話)


あなたが人生に悩む時、生きていくことに自信が無くなって落ち込んでしまった時、「何故自分はこのように生まれてきたんだろう?」と悩む代わりに、「誰でもいつかは迎える死に向かって、どのように生きて行けたら幸せなんだろう?」と考えることはできませんか?

今日はその続きです。
・・・・・

よりよい死に向かって生きるための「How ?」を捜すことは大切です。

あのアブラゼミは、たった1週間の命のために何故生まれてきたんだろう?
なんて考えるのはいいです。

そこに哲学的もしくは科学的な知的冒険が待っているからです。


でも自分の人生についてそんな疑問に捕らわれてしまってはだめです。

一般の凡人には絶対に解の見つかりそうもない迷宮に入り込んでしまうからです。



自分の人生は「How ?」!\( ̄个 ̄)

そう、「よりよい死」に向かって生きることが「よりよい生き方」だと悟り、よりよい生き方のための「How ?」を捜すのです。

つまり

「どういう生き方をしたら幸せな死に方ができるだろう?」

と考えるのです。理由なんか必要有りません。


そしてその「How ?」のひとつに「今を生きる」という考え方があるのだと思ってください。





(続きはこちらへ・・・)


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今を生きる(第3話)


より充実した人生を過ごすために、生まれた理由や意味を考えるのではなく、どのように生きていこうかということを考えることが大切だというひとつの私見を書き始めました。

今日はその続きです。
・・・・・

より充実した人生を送るために

「How ?」
つまり
「どういうふうに生きたらよいか?」

を考えることが大切だというお話をしました。

「How ?」ですよ。
「How to ?」ではありませんからね ヽ(^^

「How to ?」はテクニックです。技巧です。手順です。

そうではなくて、「How ?」ですよ。
考え方や姿勢の在り方を根本に置きたいのです。


「より充実した人生」は、人それぞれに形があっていいと思います。
画一的な形は無いと思います。

でも、「形」はさまざまであっても、理想とする「状態」はひとつに集約できるのではないかと思うのですが。


それは、人生の最後に、息を引き取る間際に

「ああ、生まれてきてよかった」
「こんな気持ちで死ねてよかった」

と思えることではないでしょうか?


当たり前のことですが、人間は誰でも死にます。

見方を変えれば、

人間は死を目指して生きている

とも言えるのです。


だから、どういうふうに死に向かって生きればいいのかがみつかれば、生き方の答えがみつかったようなものなのです。


だからこそ、死に向かって生きるための「How ?」を捜すのです。




(続きはこちらへ・・・)


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今を生きる(第2話)


より充実した人生を過ごすために、「今を生きる」という考え方は大切です。
でもどうすれば「今を生きる」ことができるのでしょうか?

今日はその続きです。
・・・・・

自分は何故生まれてきたのか?
どうして自分は男に生まれたんだろう?
なぜ私はこんな姿に生まれたんだろう?


誰でも一度はこのような哲学的な悩みに頭や心を痛めた事があるのではないでしょうか?


でも考え方を間違わないで下さい。

「何故」を考えては袋小路に行き着いてしまうことが少なくありません。


よほど希有な運命と才覚を持ち合わせたすごい人、そう、ゆくゆくは神様にでもなるんじゃないかと思われるような人以外には無理です。

とても私達のような凡人が「何故?」を見つけられるはずがありません。(,,-_-)


だから「何故?」「Why ?」ではなく、

「生まれたからには幸せに生きよう。」

と考えて、

「この世に生まれてよかった。幸せだった。」

って思えるように「How ?」を捜してそれを生きるのです。



(続きはこちらへ・・・)

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今を生きる

今を生きるという事の大切さを実感している方も多いと思います。

かつてこんな邦題の付いた洋画もヒットしたことがありました。


でも具体的には、どういう行動をしたらいいのでしょうか?

今だけを大切にしていたら、未来がおかしくなってしまう心配もあります。

しかし「今も」「未来も」大切にするんだと、それでは何か当たり前過ぎて「今を生きる」ことがきちんと理解できていないような・・・


そもそも「今を生きる」とは、

大切な今を知らず知らずに無為に過ごし、
のちに振り返った時に後悔してしまう悲しさを味あわないため

のアドバイスだと思います。


とっても大切な考え方だと思います。


でも一体どうしたら「今を生きる」ことになるのでしょうか?




(続きはこちらへ・・・)



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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第23話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介最終話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さんのお話。
A子さんとその家族に起きた数日間の出来事でしたが、10ヶ月に渡って紹介してきました。
ながらくお付き合いいただいてどうもありがとうございました。

さぁ、いよいよ大詰めの時を迎えました。結末はどうなるのでしょう。

では、以下転載します。
・・・・・

「晩酌を欠かしたことがない父が、お酒を飲まなかったなんて。」

自分が伝えた言葉が、父の心をどんなにか幸せな気持ちで満たしたのであろう。
A子の目からは、またもや涙があふれていた。

「どうした?泣いてるのか?」

風呂から出てきた夫が聞いてきた。

A子は、その日起きたことをすべて話した。
朝、B氏に電話をかけたこと。
午前中は、父への恨みつらみを紙に書きなぐったこと。
午後、父に電話して和解したこと。

「そうか、お父さんも泣いてはったか。」

夫も、目に涙を浮かべながら聞いてくれた。
そして、息子がいじめっ子から謝られたこと。

「ふーん、不思議なこともあるもんやな。Bさんのやり方は、俺にはよくわからんけど、おまえも楽になったみたいでよかったな。」

続けてA子は、泣きながら夫に謝った。
そして夫も、泣きながら聞いたのだった。

次の日、A子はB氏に報告して、心からのお礼を伝えた。
朝一番で夫からも電話を入れていたようだ。

B氏「ご主人からも電話もらいました。お役に立てて何よりです。あなたの勇気と行動力を尊敬します。
さて、これからが大切です。毎日、お父さまとご主人と息子さんに対して、心の中で『ありがとうございます』という言葉を100回ずつ唱える時間を持って下さい。
それから、おすすめの本があります。後で、何冊か選んで、そのリストをFAXしておきますので、ぜひ買って読んでみて下さい。」
(注:その本のリストは、このお話を紹介している野口嘉則さんのブログで見ることができます。興味ある方は第1話をご覧下さい)

その日の夕方のことである。

「ただいま!」

元気な声で息子が帰って来た。

「お母さん、聞いて!今日ね、友達から野球に誘われたんだ!今から行ってくるから!」

息子はグローブを持って飛び出していった。
A子の目には、またもや涙がにじんでいた。
声が詰まって、「行ってらっしゃい」の一言が言えなかった。





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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第22話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第22話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
いろいろあった1日が終わって、今日は息子さんと一緒に、ご主人が帰宅するまで夕食を待つことになりました。
お母さんの変化に息子さんも気付いたようです。

では、以下転載します。
・・・・・

A子は息子の寝顔を見ながら、心の中で「ありがとう」を唱え始めた。
その言葉の影響なのか、心の底から感謝の気持ちが湧いてきた。

『この子のせいで私は悩まされてると思ってきたけど、この子のおかげで大切なことに気づけた。本当は、この子に導かれたのかもしれない。』

そう思っていると、息子が天使のように見えた。

いつの間にか、涙があふれてきた。
(ほんとに今日は、よく泣く日である)


間もなく電話が鳴った。

出てみるとFAXであった。
母の字で次のようなことが書いてあった。
----------------------------------------------------
A子へ
今日のことお父さんから聞きました。
お父さん、話しながら泣いていました。
お母さんも嬉しくて涙が出ました。
お父さんは、「70年間生きてきて、今日が一番嬉しい日だ」と言っています。
晩ご飯の時に、いつもお酒を飲むお父さんが、

「酒に酔ってしまって、この嬉しい気持ちが味わえんかったらもったいない」

と言って、
今日はお酒を飲みませんでした。
次は、いつ帰ってきますか。
楽しみにしています。

母より
----------------------------------------------------




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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第21話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第21話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
お父さんやご主人に感謝できることがたくさんあるんだと気が付きました。
ちょうどそこへ帰ってきた息子さんと一緒に、ご主人が帰宅するまで夕食を待つことになりました。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

息子「なんか変だなー。いつもお父さんのことを、『デリカシーがない』とか言ってるのに。」

A子「そうよね。お母さんが間違ってたのよ。お父さんは、優しくて男らしくてたくましくて、・・・男の中の男よ。」

息子「勉強しないと、お父さんのような仕事くらいしかできなくなっちゃうんでしょ?」

A子「ごめんね、それもお母さんが間違ってたのよ。
お父さんの仕事は立派な仕事。世の中の役に立ってるのよ。
それに、お父さんが働いてくれてるおかげで、こうやってご飯食べたりできるんだからね。お父さんの仕事に感謝しようね。」

息子「お母さん、本当にそう思う?」

A子「うん、思うよ。」

A子がそう言った時の息子の笑顔は、その日で一番嬉しそうな笑顔だった。
子どもは本来、親を尊敬し、親をモデルにして成長する。
A子の言葉は、息子に対して、「お父さんを尊敬してもいいよ」という許可を与えたことになる。
息子はそのことが何よりも嬉しかったのだ。

しばらくして夫が帰って来て、三人で冷めた親子丼を食べた。
自分の帰りを待っていてくれたことが嬉しかったのか、夫も上機嫌だった。
冷めた親子丼を「うまい、うまい」と言いながら食べていた。
夫が風呂に入っている間に、息子が眠りについた。






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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第20話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第20話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
B氏からの宿題を終え、お父さんやご主人に感謝できることがたくさんあるんだと気が付いたところへ息子さんが帰ってきました。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

息子「ねえ、お母さん聞いてよ!」

A子「どうしたの?何かいいことあったの?」

息子「C君知ってるでしょ。実は昨日、C君に公園でボールぶつけられたんだ。」

A子「あっ、あー、そうなの。C君って、あなたを一番いじめる子だよね。」

息子「さっき公園から帰ろうとしたらC君が公園に来てさー。
で、『いつもいじめててごめんな』って言ってくれたんだ。」

A子は「そうだったの!」と言いながら、まるで奇跡でも体験しているような気持ちになった。
そして、心から感謝の気持ちが湧いてきたのだった。
A子は、夕食の準備をするより息子と話そうと思い、出前を取った。

出前が届くまでの間、A子は息子に次のようなことを伝えた。

「今まで、あなたのことに口出しをし過ぎてごめんね。これからは、なるべく口やかましくしないように気をつけるからね。
そして、お母さんの助けが必要な時は、いつでも遠慮なく相談してね。
あなたのことを信頼してるからね。」

息子は本当に嬉しそうな顔をして、「わかった、ありがとう」と答えた。
やはり息子は、母親に信頼してもらいたかったのだ。

「今日は、なんか変だなー。いいことが続くなー。」と息子が続けた。
A子も幸せな気持ちになった。
間もなく出前が届いた。

A子「お母さんは、お父さんが帰ってくるのを待つから、先に食べてね。」

息子「えっ?どうしたの?いつもは先に食べるのに。」

A子「今日は、お父さんといっしょに食べたい気分なのよ。
お父さん、お仕事頑張ってくれて、疲れて帰ってくるからね。
一人で冷めた親子丼たべるの、寂しいでしょ。」

息子「じゃー、僕もお父さんといっしょに食べる!三人で食べる方が楽しいでしょ。」

A子「ほんとうにあなたは優しい子ね。お父さんに似たのね。」






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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第19話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第19話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
B氏からの宿題のおかげで、お父さんに感謝できることがたくさんあったことに気が付きました。
何十年も気が付かないで来てしまっていたというのに。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

これについては、すぐに文章が浮かんできた。

「父の言動の奥にある愛情に気づくこと。
自分が不完全な人間であるように、父も不完全で不器用な人間であることを理解すること。
してもらっていることに感謝をすること。
愛してもらうだけではなくて、自分から愛すること(父を喜ばそうとすること)。
そしてその上で、イヤなことはイヤと伝えて、おたがいが居心地いい関係を築くこと。」

これはまさに、これから夫に対してするべき考え方だ、と思った。
働いてくれている夫。
自分の人生のパートナーでい続けてくれている夫。
自分は夫に対して感謝することを忘れていた。
夫に対して、こんなに素直な考え方ができるのは初めてかもしれない。
これは父に感謝できたことと関係があるのかもしれない。
今日は夫に感謝の言葉を伝えよう。
そんなことを考えているうちに、外が薄暗くなりかけていることにA子は気がついた。

思えば、今日は家事らしきことをほとんどしていない。
朝の9時ごろB氏に電話してから、1日中自分と向き合っていた。

「晩ご飯の用意、どうしよう?」

そう思った時に、息子が帰ってきた。






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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第18話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第18話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
B氏からの宿題で、お父さんに感謝できることと謝りたいことを書き出すことにしました。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

父に対して感謝できることがたくさん思い浮かんだ。

・現場監督のきつい仕事を続けて、家族を養ってくれた。

・私が子どものころ、夜中に高熱を出したことが何度かあったが、その都度、車で救急病院まで連れて行ってくれた。(肉体労働をしていた父にとって、夜中はしんどかったはず)

・私が子どものころ、よく海や川に連れて行ってくれて、泳ぎを教えてくれた。

・子どものころ私はメロンが好きだったが、毎年の私の誕生日には、メロンを買って帰って来てくれた。

・子どものころ近所のいじめっ子にいじめられていたことがあったが、その子の家に抗議しに行ってくれた。

・私は私立大学に入ったが、文句を言わず学費を出してくれた。(当時のわが家にとって、大きな負担だったはず)

・私の就職先が決まった時に、寿司を出前で取ってくれた。(とても豪華な寿司だった。その時私は「寿司は好きじゃない」と言って食べなかった。父はしょんぼりしていた)

・嫁入り道具に、高価な桐のタンスを買ってくれた。

「感謝したいこと」に連鎖して「謝りたいこと」も浮かんできた。
「感謝したいこと」と「謝りたいこと」を書きながら、涙が浮かんできた。

「私は、こんなにも愛されていた。
反発する私を、愛し続けてくれていたんだ。
許せないという思いにとらわれていたから、その愛に気づかなかったんだ。
そして、こんなにも愛してもらいながら、私は父に何もしてあげてない。
親孝行らしいこともほとんどしていない。」

自分が父親の仕事を尊敬していなかったことにも気づいた。
父親の現場監督の仕事に対して、「品がない」とか「知的でない」とか思っていた。
父親が仕事を頑張り続けてくれたおかげで、自分は大学まで行かせてもらえたのに。
そのことを初めて気づいた。
父親の仕事に対して、尊敬心と感謝を感じた。

そして今、自分の夫の仕事に対して、「知的でない」というイメージを持っている。
自分の夫に対する「教養がない」という嫌悪感をともなうイメージは、父に対して持っていたイメージとそっくりである。
自分は、夫に対しても感謝できることがたくさんあるはずだ。
そんなことを考えながら、続いて、「父に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?」というタイトルの紙を用意した。


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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第17話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第17話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
ご主人に対する態度が、息子さんが自分に対する態度に影響しているということに気付きました。
すると、B氏、今度は宿題を出すというのです。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

B氏「今日の午後、『父に感謝できること』と『父に謝りたいこと』という2種類の紙を作ってもらいましたよね。
その紙に、お父様に感謝できることと謝りたいことを、書き出せるだけ書き出して下さい。
紙は何枚使ってもOKです。それが終わったら、もう一つ紙を用意してください。
その紙のタイトルは、
『父に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?』
です。
これは過去のお父様との関係を後悔するために書くのではありません。
これからのご主人との接し方のヒントが見つかるはずです。
そしてもう一つ、息子さんが夜眠られたら、息子さんの寝顔を見ながら、心の中で息子さんに『ありがとう』を100 回ささやきかけてください。
どうですか、やってみたいですか」

A子「はい、必ずやってみます。」

電話を切って間もなく、息子が帰ってきた。
息子はランドセルを玄関に投げると、いつものようにグローブとボールを持って、公園に行った。
『昨日、友達に追い出されたというのに、この子は、また公園に行くの?』
A子の心は心配な気持ちでいっぱいになった。
A子は、その心配な気持ちをまぎらわすように、宿題に取りかかった。






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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第16話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第16話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
お父さんと息子さんの辛い気持ちに気が付きました。そして、今度はご主人に関わることに話題が移ろうという番になりました。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

B氏「朝お電話をいただいた時に、『あなたの大切な息子さんが人から責められてしまう原因は、あなたが身近な誰かを責めてしまっていることです』とお話したのを覚えていますか?」

A子「はい、覚えています。主人を尊敬できないという話をしました。」

B氏「ではもう一度、ご主人に対してどんなふうに感じておられるか、話してもらえますか?」

A子「どうしても、主人に対して、『教養のない人』とか『思慮の浅い人』というふうに見てしまうんです。
息子のことにしても、私がこれだけ悩んでるのに、根拠なく楽観的なんです。
それで主人に対しては、グチこそはぶつけますが、ちゃんと相談したりすることはありません。
主人がアドバイスなどしてきても受け付けられないんです。」

ここまで話しながらA子は、自分の夫に対するスタンスが、父親に対して取ってきたスタンスに似ていることに気がついた。

A子「私が父に対して取ってきたスタンスと似てますね。」

B氏「そうなんです。女性の場合、父親に対してとってきたスタンスが、ご主人に対してのスタンスに投影されることが多いんです。
ところで、お聞きしていると、ご主人は息子さんのことを信頼されているようですね。」

A子「あっ、そうですね!そうか、主人のそういうところを見習うべきだったんですね。
息子は主人に対しては、けっこう本音を言っているみたいなんです。
息子は信頼されてると思うから、主人には心を開くんですね。
私は主人のよいところをまったく見ていませんでした。」

B氏「なるほど、そんなことを感じられたんですね。

さて、では宿題を差し上げます。やるかどうかは自分で決めてくださいね。」




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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第15話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第15話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
お父さんに味あわせていた思いと、自分が息子に感じていた思いに大きな共通点があることに気付きました。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

A子「わかりました。私は、私の父と同じ辛さを味わっていたんですね。
こんなに辛かったんですね。父が嗚咽したのも分かります。」

B氏「人生で起こる問題は、私たちに大事なことを気づかせるべく起こるんです。」

A子「あらためて父の辛さが解かりました。
息子のおかげで、解かることができたんだと思います。
息子が私に心を開いてくれなかったおかげで。」

B氏「息子さんもお父様もあなたも、心の底ではつながっています。
お父様に対するあなたのスタンスを、あなたに対して息子さんが演じてくれたのです。そのおかげで、あなたは気づくことができた。」

A子「息子にも感謝したいです。
『大事なことに気づかせてくれて、ありがとう』って気持ちです。
今まで、『どうしてお母さんに話してくれないの?』って心の中で息子を責めていました。」

B氏「今なら、息子さんの気持ちも理解できますか?」

A子「そうか!
私が子どものころ、口うるさい父がイヤでした。いろいろ口出ししてきたりする
のがイヤでした。
今考えてみれば、それも父の愛情からだったんでしょうが、当時は負担でしたね。
今、息子も同じ思いなんだと思います。
私の押し付けがましい愛情が負担なんだと思います。」

B氏「あなたが子どものころ、本当はお父さんに、どんな親でいてほしかったんでしょうね?」

A子「私を信頼してほしかった。
『A子なら大丈夫!』って信頼してほしかったです。・・・(しばらく沈黙)。
私、息子を信頼していなかったと思います。
『私が手助けしないと、この子は問題を解決できない』と思っていました。
それで、あれこれ問いただしたり、説教したり、・・・。
もっと息子を信頼してあげたいです。」

B氏「あなたは、お父様の辛さも理解し、息子さんの辛さも理解されましたね。
では次に、ご主人とのことに移りましょう。」






(続きはこちらへ・・・)




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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第14話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第14話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
B氏の薦めに従って、お父さんと電話で話すうちに、涙が溢れ出て止まりません。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

B氏「それは、あなた次第だと思いますよ。さて、ここで少し整理してみましょうか。
あなたにとって、息子さんのことで一番辛いのは、息子さんが心を開いてくれないことでしたね。
親として、何もしてやれないことが情けなくて辛いとおっしゃいましたね。
その辛さをこれ以上味わいたくないと。」

A子「はい、そうです。いじめられてることを相談もしてくれない。
私は力になりたいのに、『ほっといて!』って拒否されてしまう。
無力感を感じます。
子どもの寂しさが分かるだけに、親として、何もしてやれないほど辛いことはありません。」

B氏「本当に辛いことでしょうね。
ところで、その辛さは、誰が味わっていた辛さなのか、もうお解かりですよね。」

A子「えっ?誰がって・・・(しばらく沈黙)」

その時、A子の脳裏に父の顔が浮かんだ。
そうか!この耐えがたい辛さは、長年父が味わい続けたであろう辛さだ。
娘が心を開いてくれない辛さ。
娘から拒否される辛さ。
親として何もしてやれない辛さ。
私の辛さといっしょだ。
この辛さを、父は20年以上も味わい続けたのか。
A子のほほを涙が伝った。






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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第13話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第13話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
B氏の薦めに従って、お父さんと電話で話してみると長年のお互いのわだかまりが解けたようです。いろいろな思いが胸の中を巡っている中で、電話が鳴りました・・・
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

出てみるとB氏であった。

B氏「どーも、Bです。今、40~50 分くらい時間ができたので電話しました。
さっきは、次の予定が入ってたので、お話の途中で電話を切ったような気がしまして。」

A子「実は私、父に電話したんです。電話して本当によかったです。
ありがとうございました。Bさんのおかげです。」

A子は、父とどんな話をしたかを簡単に説明した。

B氏「そうでしたか。勇気を持って行動されて、よかったですね。」

A子「私にとって、息子がいじめられてることが最大の問題だと思っていましたが、長年父を許していなかったことの方が、よほど大きな問題だったという気がします。
息子の問題のおかげで父と和解できたんだと思うと、息子の問題があってよかったのかな、という気すらします。」

B氏「息子さんについてのお悩みを、そこまで前向きに捉えることができるようになったんですね。
潜在意識の法則というのがありましてね、それを学ぶと次のようなことがわかるんです。
実は、人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こるんです。
つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。
ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。
起きる問題は、すべて自分が解決できるから起きるのであり、前向きで愛のある取り組みさえすれば、後で必ず『あの問題が起きてよかった。そのおかげで・・・』と言えるような恩恵をもたらすのです。」

A子「そうなんですね。ただ、息子の問題自体は何も解決していないので、それを思うと不安になります。」

B氏「息子さんのことは、まったく未解決なままだと思っておられるんですね。
もしかしたら、解決に向けて大きく前進されたのかもしれませんよ。
心の世界はつながっていますからね。
原因を解決すれば、結果は変わるしかないのです。」

A子「本当に息子の問題は解決するんでしょうか?」

B氏「それは、あなた次第だと思いますよ。さて、ここで少し整理してみましょうか。



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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第12話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第12話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
B氏の薦めに従って、お父さんと電話で話すうちに、涙が溢れ出て止まりません。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

しばらくして、また母の声。

母「A子!もう落ち着いた?説明してくれる?」

A子「お母さん、もう一度、お父さんにかわってくれる?」

父が電話に出る。

父「(涙声で)A子、すまなかった。わしは、いい父親じゃなかった。
お前にはいっぱいイヤな思いをさせた。うっ、うっ、うっ、(ふたたび嗚咽)」

A子「お父さん。ごめんなさい。私こそ悪い娘でごめんなさい。
そして、私を育ててくれてありがとう。うっ、うっ、うっ(ふたたび嗚咽)」

少し間をおいて、再び母の声。

母「何が起きたの?また、落ち着いたら説明してね。一旦、電話切るよ。」

A子は、電話を切ってからも、しばらく呆然としていた。
20年以上もの間、父を嫌ってきた。
ずっと父を許せなかった。

自分だけが被害者だと思っていた。
自分は父の一面だけにとらわれて、別の面に目を向けようとはしなかった。
父の愛、父の弱さ、父の不器用さ、・・・これらが見えていなかった。

父はどれだけ辛い思いをしてきたんだろう。
自分は父に、どれだけ辛い思いをさせてきたんだろう。
いろいろな思いが巡った。

「まずは、形から入ればOKです。気持ちは、ついてきますから。」と言ったB氏の言葉
の意味が、ようやく分かりかけてきた。
「あと1時間くらいで、○○○(息子)が帰ってくるな」

そう思った時に、電話が鳴った。


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私達の生き方を映している鏡を知っていましたか?(第11話)


「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第11話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
B氏の薦めに従って、遂に思い切ってお父さんに電話を掛けました。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

A子「あっ、あのー、私、今まで言わなかったんだけど、言っといたほうがいいかなーと思って電話したんだけど、・・・えーと、お父さん、現場の仕事けっこう大変だったと思うのよ。
お父さんが頑張って働いてくれて、私も育ててもらったわけだし。
あのー、私が子どものころ、公園とかも連れて行ってくれたじゃない。
なんていうか、『ありがたい』っていうか、感謝みたいなこと言ったことないと思うのよ。
それで、一度ちゃんと言っておきたいなと思って、・・・。
それから私、心の中で、けっこうお父さんに反発してたし、それもあやまりたいなと思ったの。」

ちゃんと「ありがとう」とは言えなかったし、「ごめんなさい」とも言えなかった。

だけど、言うべきことは一応伝えた。
父の言葉を聞いたら、早く電話を切ろう。そう思った。
しかし、父から言葉が返ってこない。
『何か一言でも言ってくれないと、電話が切れないじゃない』そう思った時に、受話器から聞こえてきたのは、母の声だった。

母「A子!あなた、お父さんに何を言ったの?」

A子「えっ?」

母「お父さん、泣き崩れてるじゃないの!何かひどいこと言ったんでしょ!」

受話器から、父が嗚咽する声が聞こえてきた。
A子はショックで呆然とした。
生まれて以来、父が泣く声を一度も聞いたことはなかった。
父はそんな強い存在だった。

その父のむせび泣く声が聞こえてくる。
自分が形ばかりの感謝を伝えたことで、あの強かった父が嗚咽しているのだ。

父が泣く声を聞いていて、A子の目からも涙があふれてきた。

父は私のことをもっともっと愛したかったんだ。
親子らしい会話もたくさんしたかったに違いない。
だけど私はずっと、父の愛を拒否してきた。

父は寂しかったんだ。
仕事でどんなに辛いことがあっても耐えていた強い父が、今、泣き崩れている。
娘に愛が伝わらなかったことが、そんなに辛いことだったんだ。
A子の涙も嗚咽へと変わっていった。




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「鏡の法則」という素敵なお話の紹介第10話です。
小学生の息子さんの受けているいじめに悩んでいるA子さん。
お父さんに電話で感謝とお詫びの気持ちを伝えることができるかと問われます。
さてA子さんはどうするつもりでしょう。
今日はその続きです。

では、以下転載します。
・・・・・

A子「・・・・・。たしかに、今までの人生で使ったことがないくらい、勇気を使わな
いとできませんね。
でも、これが私の悩みの解決に役立つなら、それだけの勇気を使う価値はあるん
だ思います。だけど、難しいですねー。」

B氏「やるかやらないかは、ご自分で決めてくださいね。

私も、一生に一度の勇気を使う価値はあるとおもいますけど。
それから私は、次の予定がありますので、このあたりで失礼します。
もし実行されたらご連絡下さい。次のステップをお教えします。」
A子にとって救いなのは、「形だけでいい」ということだった。

「謝る」ということについては、気持ちがともなわない。
「悪いのは父親の方だ」という思いがあるから、自分が謝るのは筋違いだと思う。
だけど、書き留めた文章を棒読みするくらいならできそうだ。
それならば、やってみた方がいいに決まっている、と思えた。
A子は「電話をかけよう」という気になってきた。
そして、電話をかけようとしている自分が、不思議だった。
こんなきっかけでもなかったら、A子が父親と電話で話すということは、一生なかった
かもしれない。
結婚して間もないころは、実家に電話をして父が電話に出たときは、すぐさま「私だけど、
お母さんにかわって」と言っていた。
しかし今は、「私だけど」と言っただけで、父の「おーい、A子から電話だぞ」と母を呼
ぶ声がする。
父も「A子から自分に用事があるはずない」ということわかっているのだ。
しかし、今日は電話で父と話すのだ。
「躊躇していたら、ますます電話をかけにくくなる」と思ったA子は、意を決してすぐ
に電話をかけた。
電話に出たのは、母だった。

A子「私だけど」

母 「あら、A子じゃない。元気にしてる?」

A子「うん、まあね。・・・ねえお母さん、お父さんいる?」

母 「えっ?お父さん?あなたお父さんに用なの?」

A子「う、うん。ちょっとね。」

母 「まあ、それは珍しいことね。ねえ、お父さんに何の用なの?」

A子「えっ?えーと、ちょっと変な話なんだけど説明するとややこしいから、お父さんにかわってくれる?」

母 「わかった、ちょっと待ってね。」

父が出てくるまでの数秒間、A子の緊張は極度に高まった。
すっと父のことを嫌ってきた。
父に心を開くことを拒んできた。
その父に、感謝の言葉を伝え、あやまるのだ。
ふつうに考えて、できっこない。
しかし、息子のことで悩みぬいたA子にとって、その悩みが深刻であるがゆえに、ふつ
うだったらできそうにない行動を取っているのだった。
もしも、その悩みから解放される可能性があるなら、わらにもすがりたいし、どんなこ
とでもする。
その思いが、A子を今回の行動に向かわせたのだ。

父 「な、なんだ? わしに用事か?」

A子は、自分では何を言っているかわからないくらいパニックしながら話し始めた。




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プロフィール

sugimotom

Author:sugimotom
ようこそ!
職業は業務改革パートナー。余暇は篠笛や和太鼓の響きを楽しんで過ごしています。
そんな私の仕事のこと、趣味のこと、日々感じたことなど 徒然に書き留めています。

私も気が付けば半世紀もの月日を重ねてしまっていました。
飛び去るように過ぎて行く貴重な人生の合間に、ほんの少しだけ立ち止まって、さぁ深呼吸!

大切な今を思いっきり感じましょう。
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